三日目

三日目。
起きて、隅田川のクルージング?、舟に乗ってのんびりと。でもその前に、浅草駅前の食券で食べるようなそば屋でビールとかきあげそば。
そして、舟に乗る。なかなか優雅で楽しい。隅田川を下って上る。
舟の中で地ビールを売っていて、帰り側で飲む。
 
浅草駅へ戻って、また、昼間の神谷バーへ。昨日は常連さんの感じを見たくて一階だったけど、今日は観光客の方が多そうだったので、2階へ。落ち着いた雰囲気。室内はこんな感じ。
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かにコロッケ(カニクリームコロッケ)とハンバーグ。カニコロッケはトロットしていながらも、マッシュルームや玉ねぎが入っていて、絶品。あと、やっぱり電気ブラン(オールド)。
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ふたつとなりのテーブルでは、60過ぎ?のおっちゃんと50くらいのご婦人。常連さんの感じ。おっちゃん、1100ccの特大生ビール。おおっ。ご婦人は小さいビール。うんうん。。。。あれ、ご婦人の前に電気ブラン。とおもったらおっちゃんの前にも電気ブラン。昼間からおたくら何してんの?
 
満喫して、次に神田の古本屋街へ。3冊ほど専門書を買う。ほかサブカルチャー系の店にもは入った。古いスタジオボイスがあったりして面白い。
 
ホテルに帰って少し休む。
 
 
5時ころ、いよいよ飲み始め。
まずは、米久へ。
ここも老舗。高見順の行きつけとか。入ると太鼓を鳴らしてくれる。少し気恥ずかしい。
席に通されると中庭がすばらしい。せっかくなので2種類の高いほうを頼む。あと、もちろんビール。
そして少し待つと、肉が出てくる。
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肉、野菜(ネギ、春菊、焼き豆腐)、卵、肉の佃煮(?)。
最初に作り方を教えてくれる。油を置いて、わりしたを入れてくれて、野菜と肉を置く。
肉は見事なさし。薄いけど大きい。
すぐに煮える。卵を絡めて食べると、おいしいけど、まあ、すき焼きって感じかな。あっという間に食べてしまう。
2枚目の肉でわりしたを煮詰めてしまい(火の調節をしそびれた)、焦げてしまった。再度わりしたを入れなおしてもらって、野菜を追加して、最後の肉1枚を大事に食べる。ほんとうは肉も追加したかったけど、次の店にも行きたかったので、我慢我慢。
うまかったけど、一人で飲みに行くにはちょっと間がもたないな。(まあ、そもそもそういう店ではないのだろうけど。)
 
 
次に浅草演芸場近くの「捕鯨船」へ。
クジラをたくさん入れているお店。そして芸人さんが多く出入りしているとのこと。
入ると、板の壁に明日のジョーの顔が書いてあって、そこにはプラスチックの板で保護されている。その話はラズウェル細木の本にあったのだが、ちゃっかり(?)ラズウェルさんのサインもジョーの近くにあった。ビートたけしの写真なんかもある。たけしの歌にある「煮込みしかないクジラ屋で」というのはここのことらしい。
メニューは、確かにくじらが充実。僕は、赤みと皮ののセット。色のコントラストがきれい。そして、特に皮が絶品。
こんなに柔らかくてうまいとは、驚き。
 
次に、居酒屋「番所」。なぎらさんの本で読んで。
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浅草でも少し町から外れたところにある。すごくひっそりと。
知らなかったら入れないよ。
お店に入るとお母さん(といっても僕の母親と同い年)が迎えてくれた。
ずっとそのお母さんとお話しする。お話好きそうで、楽しい。
お母さんの新婚旅行先が僕の出身地だったりしてびっくり。
僕が独身だというと妙に「そのほうが気楽でいい。」的な発言を繰り返されるので、いいようなわるいような複雑な感じ。
途中、息子さんも出てきて、いろいろ話す。
岐阜のお酒、枝豆、そしてそばを頂く。
7時ころ入って気づけば11時半。楽しい時間だった。
 
こうして3日目も終了。