二日目=浅草一日目

2日目。
静岡駅でモーニング。静岡から東京へ。ビール一本。
東京駅から、地下鉄の乗り換えに戸惑いながら、浅草へ。
浅草駅を出ると、駅前に、今回の目的の神谷バー
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ただ、まずは、永井荷風がよく通っていたという、アリゾナキッチンへ。
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永井荷風がよく食べたというビーフシチューと、ラズウェル細木が一緒に食べたピクルス、あと赤ワインを注文。
ビーフシチュー出てくるまでに時間があって、ピクルス、結構量があって、赤ワインなくなりそう。
お店は、なぜかプロレス関係のチラシなどがある。古い銃(レプリカ?)とか。
ビーフシチュー、お肉がごろっと6切れくらいと、デミグラスソースが少しかかっている。(普通にいうシチューのイメージより全然少ない。)量少ないないと思いつつ、ワインを追加して食べる。ほろほろというより少しだけ噛みこたえがあって、おいしい。全部食べたら結構ボリュームあった。
 
おなかいっぱいで、でもチェックインが4時からで、近くの喫茶店でおなかを落ち着ける。待つ間、つらくて口あけて寝た。恥ずかしい。
 
ホテルに入って少し横になって、さて、出発。神谷バーへ。
なぎら健一の本やラズウェル細木の本で知って、是非行きたいと。電気ブラン。頭は大丈夫でも腰が抜ける。戦後の飲み屋で腰ぬけた呑み助が、何人もいたとのこと。
 
お店に入って食券に並ぶ。
カルパッチョとみょうがのてんぷら。そして電気ブランオールド。なぎらさんの本で、今の電気ブランは度数がさがたんだとか。でも聞いてみると、通常のはアルコール度数30度。オールドは40度(昔ながらということのよう)。そりゃ当然オールドでしょう。
 
相席でと言われ、探して座る。しばらくすると隣のおっちゃんが話しかけてくる。(おっちゃん)「常連ですか?」  (僕)「いや観光で」  (おっちゃん)「オールドを飲んでたので常連かと思った」  (僕)「(うれしい)」。
ということで、おっちゃんと話を始める。仕事しているときには、結構名古屋にも来られていたとのこと。さらに、おっちゃんは、反対側に座っているご婦人2人に声をかける。結局知らない4人で話し始める。おっちゃんは電気ブランを勝手に頼んでくださってついでくれる。そんなに飲んだら酔っぱらうよ。でもご婦人は勧められる分、飲む。すごい強そう。おっちゃんは一時間半ほどして、さっさと帰ってしまい、なんとなく僕とご婦人2人で少し話す。面白かった。
 
店を出て、どうしようかと思い、一度ホテルに戻る。そして、うろうろして、結局ホテル近くの中華料理屋へ。たん麺を頼むもおいしくなく、残して、店を出てホテルへ帰る。
 
二日目終了。