仙台から東京へ。
お茶の水に泊まる。
1軒目は「鍵屋」。素晴らしい店構え。
中に入ると、年季の入った看板や
美人画が多数。
カブトビールという昔のビールの看板が特にいい感じ。
女性だけでは入れないのだそうだ。
カウンター10人。座敷二つの小さな店。
つまみは15種類くらいしかないが、渋い。
お燗を注文。癇をつける道具(なんというのだろう)がまたいい。
注文は、カモのやきもの(串)と、あとくじら。まっしろなクジラが、
赤味噌につけておいしい。
2軒目は「シンスケ」。
土瓶蒸しを注文。確かにいろんな雑誌に載るだけあってうまい。
ちょっと高い。
3件目は「赤津加」。
秋葉原の電器街の奥にひっそりとある。
店構えに比べ、中は新しい印象。
トマトスライスとタイのかぶら蒸しを注文。
これもうまい。
でもおなかいっぱいで残してしまった。
この日はとにかく鍵屋がすばらしかった。