屋久島3,4,5日目

4/28 屋久島3日目。
バスで1時間半くらいかけて大川の滝へ。

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滝の下で、2時間くらいたたずむ。
水しぶきがわずかにかかるくらいで気持ちよい。

その後、海岸線をバス停まであるく。
海岸線がきれい。

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新栗生大橋から山側を望む。
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バスでもどって屋久島自然館へ。
昨日、ガイドの方が教えてくださったのだが、
屋久杉は寿命が1000年を越えるものが数多くあるのだが、ほかの地方ではそこまで生きられないらしい。また、杉以外では1000年越えるのは難しいのだそうだ。
その理由は木の中央部の年輪が非常に密であることから丈夫になるらしい。例えば気温的にはあまり変わらない秋田の杉でも屋久島のものほど密ではない。(大きな屋久杉の育つところは標高が1000m以上あるところなので、かなり気温が低い。屋久島のもっとも標高の高いところだと札幌くらいの気温なのだそうだ。)これは、もともとの土壌があまり豊かではないから、成長が遅いのだそうだ。また、ほかの木の陰で日が当たらないことも理由らしい。実際、大きくなってくると年輪が密でなくなってくる。

宿に帰って、宮之浦まで出て飲む。
1件目はおいしいと本にあった潮騒
結構大きい店。
首折れさば、あとコロッケだっけな?
お酒は日本酒(鴨鶴)。屋久島では日本酒を置いている店は少ない。

つぎに行った店で、焼き物とトマトを頼むと、焼き物を何本かと聞かれた。
一本というと、気のせいかもしれないが、軽く笑われたような気がした。
じゃあ2本にしますといったら、いあやいいですよとまだにやつきながら言う。
非常に気分が悪くなって、残して、すぐに帰った。味も塩辛かったしね。

次に「えひも」にいく。
オニオンサラダにさばぶしが乗っているものを頼んだ。
さばぶし、うまい。

帰りはタクシー。

4/29 4日目。
今日もYNACさんのガイドでヤクスギランドへ。
名前はすごく気軽だが、かなりの森らしい。

行く途中、荒川(だったかな)にかかる橋から山側を撮影。

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猿のなる木、ではないが、5,6匹、木の芽を食べている。
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ヤクスギランドへはいる。
杉にヤマクルマが着生し、杉をしめている。木は表面に養分、水分を通す管が、葉から根までつながっているため、切られたりしめられたりすると枯れてしまう。でも、やまぐるまの寿命は杉と比べるとはるかに短いので、必ずしも杉が枯れるとは限らないらしい。
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橋をわたってすぐのところ。岩の上にわずかな土の層がありそこから木が生えているのがよくわかる。屋久島は山全体がこんな感じで、いたるところで見られる。

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岩の上の苔。深い緑。
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ここで昼食だったかな?つつじ河原かな?
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多分下が沢。

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倒れてしまった巨木、蛇紋杉のねっこ。
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小花山の杉の森。

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多分このあたりが、今回入った一番奥。天文の森までは行かなかった。杉が中心。美しい。

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白谷雲水峡で教えてもらった木の節の様子。とがっているのが節のねもと。すごい。

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この辺も美しい。
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載せたい写真が多すぎて、きりがない。

下山し、一休みして、飲み。
この日は「割烹 雲水」。
・つけあげ(とびうおのすり身をあげたもの)
・鯖の天日干し
・亀の手の味噌汁
あとひとつなにか頼んだけど、忘れた。
お酒は三岳。
料理、うまい。

その後、宮之浦まで出て、ラーメンを食べて帰った。


4/30 5日目。
志戸子ガジュマル園へ。
すごい生命力。


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いなか浜へ。海がめの産卵地。
海、きれい!!
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昼頃、宮之浦に戻って、食事、みやげ物購入し、帰路へ。





なにしろ、自然がすごい。
照葉樹林も見たかったし、カヤックとかもやってみたいし。
見所満載の島でした。