四、五日目

四日目。
朝起きると体中が痛いというか、重い。
今日も、雨が降りそう。
小辺路を歩くことも考えたが、昨日のこともあり、雨もあって、やはり、昨日夜の計画通り、玉置神社へ行くことにした。足がなく、タクシーで。

駐車場で下ろしてもらい、神社入口まで約15分。途中、溶岩の岩がある。標高1000mのところに不思議。
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社。
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裏に大きな杉の木がある。4本が特に大きく信仰の対象となっているらしい。一番大きな神代杉。
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神社のおおもとらしい玉石社への入口。
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三本の杉と、3つの石が祭ってある。信仰のもとは自然に対してだったのかな?
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しばらく山頂へ向かって登る。奥駈道の一部らしい。少しだけ修行者気分を味わった気になる。身体が痛くて(筋肉痛)結構つらい。
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山頂は三角点だった。初めて見た。
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あいにくの雨で全然見えない。晴れていると、海まで見えるらしい。
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山頂は分かれ道になっている。奥まで行きたかったが、雨が降っていることもあり、また風が強く(海鳴りのような音が森から聞こえてきた)、ここまでとする。
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帰りに、社務所にて襖絵を見た。すごく繊細。
この場所で描かれたのだそうだ。
絵を描く方もここまで来られるのは大変だったであろう。

帰りもタクシー。
昼食は運転手さんのお勧めで、釜飯。山菜、とくにたけのこがうまかった。
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宿まで歩いて帰る。
十津川(?)がきれい。

やどの窓から見える景色。とてもいい。

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15:30頃帰ったが、疲れて昼寝。
風呂に入った。昨日は見えなかった風呂からの景色が今日は良く見える。

夕食はきじ鍋。肉が締まっていて、美味。

最終日はひたすら帰る。本宮大社までタクシーで出て、自分のお土産に陶器のカップを買う。すごく軽くて気に入った。昼に、名物らしいさんますしを食べる。(多分、酢でしめた)さんま1匹を丸ごとすし飯に乗せて形を整える。味はすっきりしている。味に飽きるかと思ったけど大丈夫。

名古屋まで寝る。名古屋で、専門書を買って帰宅。
とにかく疲れた旅でした。
足が痛い。。。