「夜かかる虹」と「空中庭園」

今日はなんか、変。
頭の右側が軽い鈍痛。
ボーっとしている。
車に乗っていても少し怖い感じ。
昨日少し飲みすぎたとはいえ、なんだろう。
仕事は一時期ほどではないし。

でもたしかにしっかり休んではない。
鬱かな?
眠いだけならいいのだけど。

いつもの医者でデパスをもらった。
なんかめんどくさくて、診察では「大丈夫です」と言ってしまった。

待ち時間で、角田光代「夜かかる虹」を読み終わった。
角田さんの作品の中でも、かなり好きなひとつとなった。
家族という構造体のもつどうしようもない残酷さと、
それでもどこかにある優しさ。

そうだ、そういえば、数日前に同じく角田さんの「空中庭園」を読み終えたんだった。
こちらも家族を舞台にした物語。
よみはじめは糸井重里の「家族解散」と似てるなぁと思った。
なかみについては、「家族解散」を読んだのがずいぶん前で、
記憶が怪しいんで比較はできないけど。(トホホ)
空中庭園」は家族が舞台だが、個人の物語(と思うんだけど。。。)。
「夜かかる虹」よりこちらの方が厳しい気がする。
どちらも好き。

なんだか全然うまく書けないなぁ。