山本文緒「アカペラ」と吉田修一「ひなた」

今日から休み。
今年はおとなしく、部屋の掃除かな。



先日、山本文緒の新作「アカペラ」読了。
表題作が一番良かったかな。
ほか、「ソリチュード」、「ネロリ」収録。
いま気づいたけど、表題が全部カタカナなのね。
病気から立ち直った著者の今後が楽しみ。




ほか、吉田修一「ひなた」も読んだ。
この人は、なぜこんなにも淡々と話を進められるのか?なのに読ませる。
途中、少し意外な展開もあるのだが、
それすらも、どうってことないかのように物語りは進んでいく。
いつ、どれを読んでも、素晴らしい。