伊藤絵美 ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK2

 

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読了。

BOOK2を紹介しているのは、図書館で1が貸し出されていて2から読んだだけ。1の貸し出しを予約中。

いろいろあって、過去の出来事に対する怒りが消えず、困っている。うつ、適応障害だった過去もあり、認知行動療法はずっと気になっていた。

認知行動療法については、ほかの本もかじる程度に読んだと思うけど、手順は書いてあっても、なんとなく普通に心掛けてれば自分でやれちゃううような気がして、なんとなくそのまま放置になってしまっていた。

この本では、具体的なケースを通して使用したツールが書かれており、とても分かりやすかった。最も大事なことは、状況を可視化していくことのように感じた。ツールは、一つ一つは難しいことはないけど、症例に応じた整理の仕方をシステマティックに提供できるようになっている。あと、面白かったのは、構造化というやり方で、毎回のカウンセリングを、テーマを決めて時間も決めて行うことが大事なのだそうで。いわゆるただの「傾聴」を超えた方法論がある。

 ちなみに、ブログで愚痴るのも、ストレスに対応する方法として良いのだそうだ。

 

この本の著者、伊藤絵美さんの本は、最初、

ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法 BOOK1

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4260028405/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i3

を読んで良いと思った。それでスキーマ療法が気になっていたけど、こちらを読んだら認知行動療法全体を見ることができて良かった。

 

後日、追記するかもしれません。

 

関係ないけど、リンクの貼り方がよくわからんな。